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土山ろまん第3号

大野に蔵屋敷出現!! (表紙)


国道沿いに、突如出現しました蔵屋敷風の建物は、土山茶を取り扱う茶問屋さんのお店です。殺風景な国道沿線の風景に、ひときわ、その存在をアピールする白壁と瓦屋根の落ち着いた姿は、通り過ぎるドライバー達の目を惹きつけずにはおかないでしょう。


中に入って見ますと、障子や欄間を使ったショーウィンドウや、畳を敷いた事務室等がお茶屋さんらしい落ちつきを見せてくれ、いろり風の応接コーナーが暖かい感じの空間を作っています。「うーん、にくいね」と言う感じです。


近年の建築の多くが、機能と合理性のみを追求した結果、近代的ではあっても、情緒に欠ける無味乾燥なものになっている中で、こう言った建て方もあるんだと言うことを、この建物は教えてくれているようです。


土山町は東海道五十三次の四十九番目の宿場町として、古来より東海道と共に栄えてきました。現在でも国道一号線が、京阪神、中京を結ぶ主要幹線として、重要な役割を担っていますが、ただ慌ただしく通り過ぎているのみで、往時、旅籠が立ち並び、行き交う人々で賑わった宿場町の面影は今はありません。


また土山町はお茶で有名で、栽培面積400ヘクタール、農家1000戸、収穫量二千数百トンと言う規模で生産が行われており、毎日、全国各地へ出荷されている、全国でも有数のお茶の産地です。


宿場町として発展をして来た土山町に、日本的な蔵屋敷造りで、お茶を専門に売るお店が、国道沿いに出来た意義は大きいと思います。これからも、こんな建物が、あちらこちらに出来、国道を旅する人々の目を楽しませてくれ、郷土の特産物が販売されるお店が増えて行くことを期待したいと思います。


(注)上記の茶問屋さんのお店とは、土山町頓宮にある丸安茶業株式会社さんの店舗のことです。


丸安茶業株式会社

春日の局 笹尾峠を行く (4面)


土山西口に御代参街道の起点がある。そして緑ヶ丘の奥の方に笹尾峠がある。さて・・・・・・


寛永十七年五月


将軍家光の乳母であり、当時権勢を誇っていた春日の局が、土山宿を通り、多賀大社へ参詣した時の様子が、蒲生郡志に記されている。それによると局は、上洛の途中、伊勢神宮へ参詣し、鈴鹿峠を越えて、土山宿を通り、笹尾峠を越え(御代参街道)、鎌掛へ出て、多賀大社へ参詣した。当時の御代参街道は荒れ果てていた様で、局の通行の為に、当時の伏見奉行、小堀遠江守は沿道の領主に命じ、道路の拡幅、修理、架橋、人馬継立の準備等を行った様である。


今、笹尾峠は荒れ果てて、一般人では通行不能な道になっている。


今更必要な道でもないが由緒ある道だけに、何とかハイキングコースとしてでも残すような手だてはないものだろうか。


鎌掛にある御代参街道の道しるべ
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土山の町並みを愛する会

Author:土山の町並みを愛する会

東海道の宿場として栄えてきた土山の歴史と文化がなくなっていく現状をなんとかくいとめられないかと東海道五十三次シンポジウムや村おこしの参加者らが、発起人となり設立しました。土山らしい町並みの創造に向け広報、研修等に取り組んでいます。

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